最終更新日:2022年3月24日
パーソナルトレーニング業界大手のライザップによると、ライザップ終了後にリバウンドする人の割合は7%なのだそうです。その他のパーソナルジムでも同程度の報告を行うパーソナルトレーニングジムが多いようです。
とはいえ、身近な感覚で言えばダイエットを繰り返す人ほどリバウンドして、ボディメイクをした人ほどリバウンドしていないといった感覚がありますが、このリバウンド率7%はかなり少ないと思いますがどうでしょうか。
このページでは、パーソナルトレーニング終了後にリバウンドしてしまう人の特徴から、その解決策までのパーソナルトレーニング終了後にフォーカスしています。
パーソナルトレーニング終了後にリバウンドする人の特徴
● パーソナルトレーニングをゴールだと思っている
● 学習していない(食事・運動)
● 2ヶ月間しか続かない
● お金を出せば痩せられると思っている
そもそも、パーソナルトレーニングをゴールだと思っている人は、間違いなくリバウンドするようです。パーソナルトレーニングは通過点、もしくはスタート地点に過ぎないということを理解する必要があります。
パーソナルトレーニングの一般的な期間となる2ヶ月間は、頑張るのではなく、学習の期間もしくはコツを掴む期間だと捉える必要があるでしょう。ダイエットやボディメイクは1回やれば、それで終わりではなく続けることで意味を持ってきます。
パーソナルトレーニングの期間に学習できない人は当然ですが、その後のリバウンドも約束されたものとなるでしょう。パーソナルトレーニング期間中のトレーニング時には、そのトレーニングの目的や方法や利かせ方などのレクチャーがあるはずです。
また、食事内容や商材の選び方や方法なども同様に、その都度レクチャーがあるはずです。このようなある意味、お金を出した人の特権である有意義な経験を学習することなく終了してしまうのは実にもったいないことです。
または、お金を出せば解決するというような考えが、そこにあるのかもしれません。どちらにしても、ダイエットやボディメイクは継続していかなければ効果を感じることもありません。
なので、せっかくパーソナルトレーニングを行うのなら受け身ではなく、積極的に学ぶ姿勢が重要なのかもしれません。パーソナルトレーニング中は全てお任せするのではなく、卒業後も自分で続けられるようにしっかりと質問をして、一生モノの知識として取り入れてみてはと思います。
パーソナルトレーニング終了後のリバウンド対策
● トレーニングは継続する
● 食事にも多少は気を配る
パーソナルトレーニング後のリバウンド対策は、上記の2つしかありません。継続して取り組む以外に、その方法はありません。そもそも、リバウンドの原因となるのは、短期間もしくは食事制限のみで行なった場合によくみられます。
パーソナルトレーニングはトレーニングを中心に、プラス食事管理という考えをもとに行なっています。食事管理のみであったり、短期間の急激なダイエットは行なっていません。なので、他のダイエットと比較しても、リバウンドは起こり難い環境ではあるようです。
トレーニングも食事管理も、目標体重まで減ったことに満足してやめてしまうのではなく、習慣になるような自分に合った食事や運動を続けてみましょう。そうすることで、ある程度の消費カロリーも担保され、リバウンドが起こり難い体を作っていくことができるでしょう。
まとめ
● パーソナルトレーニングがゴールではない
● 食事管理は必要
● 適度に筋トレする
パーソナルトレーニングは自己流のダイエット等に比べて、圧倒的にリバウンドが少ないといった特徴があります。そこには、無理な食事管理を行わず、適度な筋トレを同時に行う環境があるからです。
自己流で行うダイエットでは、その後のリバウンド率は60%を超えるといった統計的な数字が示すように、極端なダイエットを行う現状があるようです。とはいえ、パーソナルトレーニング後にも、一定のリバウンドが起こっているいることも確かです。
パーソナルトレーニングの一番のメリットとなるのは、正しいダイエットや正しいボディメイクの方法を習得できることにあります。せっかく、安くもない金額を払うのですから、パーソナルトレーニングがゴールではなく、むしろスタートだという意識を持ってみることで、限りなくパーソナルトレーニング後のリバウンドを減らすことになるのではと思います。
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